NHK「東洋医学ホントのチカラ 冬のお悩み解決SP」で紹介された「うつ病」のツボ

昨日25日に、NHKの「東洋医学ホントのチカラ 冬のお悩み解決SP

という番組が放映されました。

 

その番組では、冷え性とか頭痛、うつ病、美容などについてセルフケアで改善できる技をいろいろと紹介していましたね。

 

今回わたくしも、「怒りを鎮める! おなかのツボ」というタイトルでお話しているところ、番組が被るところがあったので、今日は昨日のNHKの「東洋医学ホントのチカラ」の“うつ病”のところをネタにお話を進めたいと思います。

 

番組中の“うつ病”コーナーでは、イギリスで“うつ病”の施術に鍼治療が取り入れられているというお話から始まりました。

 

わたしも調べたところ、イギリスでは成人の約3分の2は、通常の活動を妨げるほどのうつ病を経験することがあるとブリティッシュ鍼カウンシルというイギリスで鍼治療によるカウンセリングを行っている団体のホームページに書かれていた。

 

そこにはさらにイギリスでは、うつ病の薬、給付、労働時間の損失を考えると75億ポンドの損失があると書かれていた。75億ポンドは日本円にすると一兆円!かなりな額ですよね。

 

日本でも“うつ病”の患者さんは100万人以上ということですがイギリスほどの割合ではないと思います。

 

イギリスは北方のお国柄、天気がどんよりとしているためでしょうか、うつ病が多いんですね。わたしも北陸出身なので冬の日本海側の天気を思うと分かりますね。

 

そのため、コスト削減は急務なのでしょう。鍼治療がうつ病の施術に取り入れられているとのことです。

 

番組の中ではイギリスの鍼灸師が患者の手と足、肩に鍼を打って置鍼しているのが見受けられました。

 

ツボで言うと手のツボが「合谷」(ごうこく)、足のツボがたしか「衝陽」(しょうよう)そして肩が「肩井」(けんせい)に鍼を打ってしばらく鍼をからだに留め置いていまいた。

(置鍼)

 

そしてゲストの芸能人は頭のてっぺんのツボ「百会」(ひゃくえ)と前述した「合谷」を講師の先生からアドバイスを受けてましたね。

 

じつのところこのような番組を大手のテレビ局さんがやってくれるのは大変助かります。テレビの影響力ってすごいですからね。今朝、久しぶりの患者さんから予約の電話がかかってきて、昨日の番組見て、思い出したって言われちゃいましたからね。

 

それに、現場で施術にあたる、わたしがいうよりも、テレビでデーターを見ながら説明されると皆さんも納得しやすいですもんね。

 

 

前回も述べましたが、心とからだはつながっています。この、つないでいるラインが「経絡」というものです。経絡上には「経穴」(ツボ)があります。このツボは体と心の反応が出たり、その反応の出ているツボに鍼灸、マッサージなど刺激を加えることで、心と体の両方のバランスを回復させることができるわけなのです。

 

ゆらり治療院は鍼灸・整体・マッサージを総合的に施術することで、小金井市、国分寺市、小平市の地域の皆様の健康のお役に立ちたいと思っております。

 

予約制でお一人一人丁寧な施術を心がけています。こちらからご自宅に訪問する出張施術も行っています。健康保険を取り扱いも自費と合わせて行っています。肩こりや腰痛といった体の痛みからうつ病など心の不調までケアしております。ご相談だけでもお受けしておりますので、お気軽にご相談、ご連絡ください。